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イントロダクション
INTRODUCTION

静かに、鉄をうごかす。
鉄はただ硬く、冷たいものではなく熱を抱き、叩かれ、曲げられながら、生きもののように、すこしずつ形を変えていく。
私はその変化を受けとめながら、
静かに、確かに、手を添える。
そこに在るものが、風景と馴染み、時間に溶け込んでいくこと。
使う人の暮らしと共鳴しながら、長く、静かに佇むこと。
そんなものづくりを、Schmied 1535は目指しています。

プロフィール
PROFILE

岐阜県・山あいの町に構える鉄工房。
鉄の融点 1535℃ を名に掲げ、鉄・真鍮・銅・ステンレスなどの金属を、鍛造という原始的な技法で、ひとつずつ手作業でかたちにしています。
門扉や階段、インターホンカバーといった建築金物から、フライパンや花器といった日用品、そして空間を彩る装飾作品まで、「必要と美しさのあいだ」を探るような制作を続けています。

2010年、独立。
大量生産から離れ、自分のリズムで、つくる日々を送っています。

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